SSブログ
2022年08月07日

JR山口線 [歴史]

 JR山口線の新山口と津和野の両駅間の開通100周年を記念したイベントが新山口駅で開催されました。観光列車SLやまぐち号で有名な区間ではありますが、日常の乗車率が低下しており、存続に向けた活性化が課題となっています。私も高校生の時に利用して津和野に行った記憶はありますが、それ以降津和野まで乗車した記憶がありません。自動車免許を取得して以降は、津和野までとなりますと自家用車での移動となってしまいます。やはりSLを代表するように観光路線として活性化策を模索するべきだと思います。
nice!(0) 
2022年08月06日

朝鮮王族の被爆 [歴史]

 私はある報道で朝鮮王族、李王家の末裔李鍝が広島で原爆死したことを知りました。李鍝は爆心地から710mの地点で被爆、その日の夕方、捜索隊によって発見、翌未明に死亡したそうです。遺体は輸送機で故国に運ばれ、京城運動場で陸軍葬として通夜と告別式が執り行われています。8月15日、無条件降伏の「玉音放送」から1時間後の葬儀、大変驚きました。李鍝は10歳で学習院初等科に入り、陸軍幼年学校、陸軍士官学校を経て、1941年陸軍大学校を卒業、広島で被爆した時は陸軍中佐(教育参謀)だったそうです。
nice!(0) 
2022年01月24日

山本五十六の特集番組 [歴史]

 連合艦隊司令長官、山本五十六元帥を題材とした特別番組を視聴いたしました。映画のワンシーンで山本五十六長官が戦死された英霊の名前を手帳に書き込まれているシーンがありましたが、本物の手帳が保存されていて、真実であったことが報道されました。大尉との文字も見えましたので、まさしく青年将校の戦死までメモされていたのだと思います。6年間にも及ぶ米国での生活で、米国の国力を理解されていながら戦争を回避できず、多くの若者を戦死させたとの責任を痛感されていたのかもしれません。
nice!(0) 
2021年12月19日

山口高校「記念館」 [歴史]

 山口高校正門に隣接して記念館と称される建物があります。歴史的建造物ですが、私が在校中に所属していた管弦楽部の部室でした。現在でも同様に使用されていると思いますが、老朽化により大規模改修が施されました。画像では拝見していたのですが、たまたま近くを通りましたので寄ってみました。玄関前にあった前庭がなくなっており、綺麗に舗装され何かの記念碑なのか、お洒落なオブジェも建立されていました。撮影して私の公式サイトに掲載しましたので是非ご覧下さい。私にとりまして青春の館であり、息子が在学中にはこの時期、Xmasコンサートを楽しませていただいた思い出の場所です。
nice!(0) 
2021年10月28日

周防鋳銭司と古代の鋳銭 [歴史]

 鋳銭司郷土館は11月11日から特別企画展「周防鋳銭司と古代の鋳銭」を開催することを発表いたしました。日本における貨幣誕生から古代の銭貨生産まで、山口県内外の遺跡から出土した鋳銭関係資料を軸に概観し、周防鋳銭司をはじめとする古代日本の鋳銭活動の歴史を紹介するようです。入館料は110円で月曜日は休館、是非この機会に鋳銭司・陶地区に広がる周防鋳銭司関連遺跡跡・伝承地について学ばれてみてはいかがでしょうか。
nice!(0) 
2021年10月21日

鋳銭司郷土館 [歴史]

 山口市南部の鋳銭司には、平安時代の国の造幣局跡である史跡・周防鋳銭司跡近くに設けられた資料館があります。鋳銭司跡の出土品や各時代の貨幣などを展示し、日本のお金の歴史と郷土の文化を紹介しています。この地に生まれた明治維新の立役者・大村益次郎の遺品や関係資料も陳列しています。さらに郷土史に詳しく、郷土愛が強く、「最強疫病よけ缶バッジ」プレゼントを企画するなど発信力のある館長も魅力です。
nice!(0) 
2021年08月15日

終戦の日 [歴史]

 終戦から76年を迎え、約310万人の戦没者を慰霊する政府主催の全国戦没者追悼式が実施されました。天皇皇后両陛下のご臨席を仰ぎ、陛下はお言葉で新型コロナウイルス感染の厳しい感染状況に触れ、力を合わせてこの困難を乗り越え、人々の幸せと平和を希求し続けていくことを心から願うと述べられました。
nice!(0) 
2021年05月28日

スペイン「ハビエル城」オンラインツアー [歴史]

 山口市交流創造部国際交流課が開催しました、スペイン「ハビエル城」オンラインツアーに参加いたしました。スペイン・ナパーラ州の州都パンプローナの東52km、サングエサの東7kmにあるハビエルの町の丘の上に位置しています。10世紀に建てられ、ハビエル領主の聖フランシスコ・ザビエルの生誕地・幼少時代の住居だった。ナバーラ州の守護聖人であるザビエルを称え、毎年3月初頭には多くの巡礼者の目的地となるそうです。私は学生時代にスペインの首都マドリッド、ガウディの建築で有名なバルセロナ、古都トレドへは行きましたが、この城へは行ったことがなく、楽しませていただきました。
nice!(0) 
2021年05月15日

5・15事件 [歴史]

 昭和7年(1932)5月15日、五・一五事件が起こりました。海軍の青年将校たちが、犬養毅首相を暗殺した事件として知られています。犬養首相は慌てずに一同を応接室に案内し、自分の考えを、いま日本が置かれている状況を踏まえて説き聞かせる気だったとされています。ところが将校らは「問答無用」とばかりに犬養の腹部と頭部を撃ち、立ち去りました。女中たちが駆けつけると、犬養は「撃った男を連れてこい。よく話して聞かすから」と、最後まで言論で説得しようとする姿勢を見せたとのことです。
nice!(0) 
2021年02月26日

226事件 [歴史]

 226事件は昭和11年2月26日から29日にかけて、陸軍青年将校らが1,483名の下士官・兵を率いて起こしたクーデター事件です。私は明治維新をなしとげた長州、山口県に生まれ育ち維新に憧れた中学生の頃から226事件に興味を持つようになっていました。現在にいたるまで関係する書籍を読んだり映画を見たり、最近では昭和史を執筆した半藤重利氏の、226事件に関する解説の朗読も拝聴いたしました。青年将校の最大の誤算は昭和天皇の逆鱗に触れたことで、戦後珍しく陛下はその感情を告白されています。明治維新の革命において武力が許されたのはその時代背景であって、同事件の時代に重臣を殺害したことは犯罪と判断されたということです。

nice!(0)