大学入学式

　4月3日には山口大学や下関市立大学、4日には山口県立大学や周南公立大学の入学式が実施されています。山口大学は2,552人と県内でも最大規模で毎年、会場付近は渋滞します。今年は5年ぶりに保護者も会場に入れたようで、羨ましく思います。3年前に私の息子が岡山大学に入学した際には、引っ越しのために家族そろって岡山市に行ったものの、到着と同時に入学式は代表学生1人のみの参加と通知があり、残念でした。

山口大学卒業式・修了式

　山口大学の卒業式と修了式が山口市で開催され、学部卒業生1,788人と大学院修了性532人の計2,320人が旅立ちの春を迎えました。過去4年間は新型コロナウイルス感染予防対策として保護者は会場に入れなかったが、今回、5年ぶりに保護者の出席が可能となったとのことです。皆様大変喜ばれたと思います。私の息子が3年前に岡山大学に入学した際も、家族で引っ越しを手伝い岡山市に滞在していたものの、入学式はリモートとなり保護者のみならず本人も参加できませんでした。

未来の山口の授業at School 2023 成果展

　2月5日の中国新聞に山口情報芸術センター[YCAM]にて開催中の「未来の山口の授業at School 2023 成果展」が掲載されています。山口市教育委員会と協働で行う「やまぐち未来型学習プロジェクト」の一環として、デジタル市民工房「ファブラボやまぐち」の協力で、市内の小中学校で開発した教育プログラムを実施し、教員向けの研修を実施しています。今回の展示ではプロジェクトでこれまでに開発してきた「新しい授業」を紹介しています。私は立ち上げから必要性を強く訴えていて、何度も市議会本会議で取り上げてきました。昨年12月の本会議でも議論しています。https://cstream.c-able.ne.jp/yamaguchi-gikai/h35-4-5-2023120702-HD_0201.htm

地元特産品クルマエビ学校給食

　山口市秋穂地域の特産品クルマエビを使った尾頭付きエビフライが、地元の小中学校3校で給食として提供されました。クルマエビ養殖発祥の地とされる地域の歴史や海の幸に親しんでもらおうと市が取り組んでおり5回目となります。12月の市議会定例会農林建設委員会で私は、魚食普及推進事業の学校給食への地元産水産物の提供について、予算を増額するなどして事業拡大すべきと考えると訴えておりまして、次年度予算に期待しています。

0歳からのコンサート

　山口市民会館大ホールにて亀井聖矢ピアノ・リサイタルが開催されました。先駆けて展示ホールにおいて0歳からのロビーコンサートが山口高校管弦楽部と合唱部により開催されました。開催広告には「泣いちゃっても大丈夫、途中入退室OK」と明記があり、私が6月の市議会定例会で主張した音楽教育の充実そのものでした。さらにピアノ・リサイタルには多くの児童・生徒が招待されていて、素晴らしい企画だと感動いたしました。

中村女子高校2025年度男女共学に

　山口市中心商店街近くに所在する学校法人山口中村学園は同校を男女共学にすると発表しました。全5学科のうち看護、調理、福祉の3科を2025年度に共学とし、普通、商業の2科は当面は女子に限るようです。同校は1867年に裁縫を学ぶ場として創設された県内で最も古い私立高校です。現在山口県内で共学でない高校は中村女子高だけとなっていますので、2025年度からは県内全校が男女共学となります。

第74回山口市中学校合同音楽会

　第74回山口市中学校合同音楽会を拝聴いたしました。市内の全中学校の生徒が山口市民会館に集い、合唱を披露しました。そして附属山口中学校出身で一流のプロチェロリスト田中雅弘氏の独奏も披露されました。最後は参加生徒全員による合唱もありましたが、山口市民会館の大ホールで生徒が歌い、各学校の合唱を鑑賞する貴重な機会だったと思います。

東京フィルハーモニー交響楽団の小学校での公演

　私は6月の山口市議会定例会本会議において音楽教育の充実について議論し、その際提案したことが早くも実現いたしました。東京フィルハーモニー交響楽団の公演が市内の小学校で実現し、全校児童約670人が鑑賞いたしました。ベートーベン交響曲第5番「運命」やブラームス「ハンガリー舞曲第5番」等プロによる生演奏を1時間半にわたり楽しみました。小中学生に質の高い文化芸術に触れてもらうことは重要な教育です。

山口県立大学附属高校の候補

　山口市に所在する山口県立大学が付属高校を設置する方向で検討協議会が重ねられてきましたが、既存の高校を付属化するとのことで、いよいよ県立の3校に絞り込まれました。私と息子の母校である山口高校でないことは間違いないと思いますが、実際に付属高校となった時に生じる課題などが気になるところです。年内には1校に絞る方針とのこと、山口市内なのか他市なのか気になるところです。

山口線利用促進に運賃半額助成

　山口市などJR山口線沿線自治体や経済団体などによる山口線利用促進協議会は、遠足や修学旅行などで山口線を利用する場合に運賃の半額を助成する取組を開始しました。遠足や社会見学、観光・研修、文化・スポーツ交流事業、修学旅行などの活動のうち、5人以上が参加して山口線を利用する場合で、活動の引率者も参加者となります。補助対象の乗車期間は来年3月15日までで、予算に達し次第終了となります。