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2021年02月26日

226事件 [歴史]

 226事件は昭和11年2月26日から29日にかけて、陸軍青年将校らが1,483名の下士官・兵を率いて起こしたクーデター事件です。私は明治維新をなしとげた長州、山口県に生まれ育ち維新に憧れた中学生の頃から226事件に興味を持つようになっていました。現在にいたるまで関係する書籍を読んだり映画を見たり、最近では昭和史を執筆した半藤重利氏の、226事件に関する解説の朗読も拝聴いたしました。青年将校の最大の誤算は昭和天皇の逆鱗に触れたことで、戦後珍しく陛下はその感情を告白されています。明治維新の革命において武力が許されたのはその時代背景であって、同事件の時代に重臣を殺害したことは犯罪と判断されたということです。

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