音楽による市民交流

　山口情報芸術センター[YCAM]において開催されていた、かてぃんピアノがやってきた@YCAMは最終日に音楽による市民交流で幕を下ろしました。ピアニストの角野隼斗（かてぃん）が愛用するアップライトピアノを自由に弾くことができる、ストリートピアノ形式のイベントです。会場で順次来場者がピアノ演奏をしておられましたが、女子高校生がお母様の伴奏で独唱を披露されました。するとたまたま来場していた男子学生が協演を申込み、さらに別の男子児童が伴奏を申し出て、3人の学生による演奏が実現しました。会場には素晴らしい歌声が響き渡り、音楽による市民交流に感動しました。

やまぐちアートピクニック2024

　山口市では、アーティストの活動の場を広げるとともに、アートによる交流の創造、まちの回遊性を創出する取組としてやまぐちアートピクニック2024を開催しました。大殿大路・一の坂川周辺エリアにおいて、やまぐち新進アーティスト9名の作品を巡りながら、まち歩きを楽しんでいただくイベントでした。私もスタンプラリーをしながら全ての会場を巡りました。そしてオリジナルステッカーをいただきました。

山口大学教育学部附属山口中学校第21回弦楽合奏部演奏会

　山口市民会館において山口大学教育学部附属山口中学校第21回弦楽合奏部演奏会が開催されました。13時の開場とともにロビーコンサートが始まり、優雅な雰囲気でした。コロナ禍で4年ぶりとなる山口市民会館での開催、つまり全ての生徒にとって初めての経験とのことでした。第12回日本学校合奏コンクール2023グランドコンテスト全国大会中学校の部で銀賞を獲得するなど、輝かしい成績を残しています。私の母校ながら誇らしく思います。ちなみに私が在校時はクラリネットとトランペットの合奏部でした。

山口高等学校管弦楽部第49回・合唱部第12回定期演奏会

　山口市民会館において山口高等学校管弦楽部第49回・合唱部第12回定期演奏会が盛大に開催されました。昼にはマチネ・コンサート、夜はソワレ・コンサートでミュージカルの上演と、学生の皆様も大変お疲れ様でした。私は昼は野田学園高等学校合唱部第35回定期演奏会を拝聴しましたので、ソワレ・コンサートを拝聴しました。アイネ・クライネ・ナハトムジーク第1楽章、ドヴォルザーク交響曲第9番「新世界より」第2楽章、ハンガリー狂詩曲第2番、そしてミュージカル「ウィキッド」と素晴らしい演奏に感動いたしました。年々エンターテイメント性が高くなり、私の後輩達ながら心より拍手を送りたいと思います。すでに来年の開催日も決定していて、プログラムが楽しみです。

野田学園高等学校合唱部第35回定期演奏会

　野田学園高等学校合唱部第35回定期演奏会を拝聴しました。昨年12月には大阪城ホールで開催された「サントリー1万人の第九」に参加した実力校の演奏だけに、とても感動しました。特にミュージカル「美女と野獣」は有名なプログラムだけに親しみのある曲も多く、楽しませていただきました。同部のフィナーレは毎年「ファイト」で、大変盛り上がりました。

第51回市民コンサート

　山口市民会館において第51回市民コンサートが開催されました。今年度内に行われた各種音楽コンクールで優秀な成績をおさめられた皆様の演奏です。私の友人の娘さんも管楽独奏で出演されました。最後は山口ジュニアオーケストラ、平成5年、第20回を記念し招聘して以来、平成7年以降は毎年市民コンサートの最後を飾るプログラムとなっています。私はジュニアオーケストラの練習拠点として山口市民会館の機能強化を市議会本会議で訴えています。https://cstream.c-able.ne.jp/yamaguchi-gikai/h35-3-5-2023091405-HD_0205.htm

甦生(こうせい)の大山口

　山口市における映画館の歴史を、市民の記憶と残された資料などの記録を通じて辿る展覧会「Afternote 山口市 映画館の歴史」は本日閉幕しました。1929年に制作された山口を映す最古の映像とも言われる『甦生（こうせい）の大山口』が放映されていましたが、本日開催されたクロージングトークにて、数年後に制作された映像が混ざっていたことが告白されました。昭和4年山口市市制施行を記念して制作された同映像ですが、一部の映像が昭和8年から9年頃の様子だと判明したそうです。間違いよりも、その年代の違いに気がついたことの方が素晴らしいと感じました。

Afternote山口市映画館の歴史

　山口情報芸術センター[YCAM]にて開催中の展覧会「Afternote山口市映画館の歴史」もいよいよ17日が最終日となり、今日はギャラリーツアーに参加しました。アーティストの志村信裕の映像作「Afternote」が上映されていますので、ナビゲーターとしてご本人が説明されました。明日はクロージングトークとして志村信裕をはじめとする展覧会「Afternote 山口市 映画館の歴史」の制作に関わったスタッフらによるトークイベントが開催されます。展覧会の開催を通じて見えてきた来場者の反応などをご紹介するそうです。YCAM公式サイトでご確認の上、是非、ご来場下さい。

小林愛実ピアノ・リサイタル

　2021年第18回ショパン国際ピアノコンクールで第4位入賞をはたされた、山口県宇部市生まれの小林愛実氏のピアノ・リサイタルを拝聴しました。山口市民会館の大ホールは満席で、演奏終了後は拍手がやまず、3曲もアンコールに応える、故郷ならではのサービスだったのかもしれません。さらに演奏会が終了してもサイン会に応じるとのことで、大変長い行列ができていました。ご本人にとって山口市民会館の音響等、どうだったのか伺ってみたいものです。

走れ!走れ走れメロス

　山口情報芸術センター[YCAM]のシネマにて上映中の「走れ!走れ走れメロス」及び「メロスたち」を監督•編集された折口慎一郎氏と亀尾佳宏氏によるトークイベントに参加しました。県内各地から演劇関係者等多くの参加者があり、記念撮影会も盛り上がっていました。終了後に私の自宅に近い山口中央高校演劇部の生徒からチラシを手渡され、演劇公演に誘われました。山口高校演劇部の公演にゲスト上演するとのことでした。3月26日火曜日16時から山口市民会館小ホールで開催されます。ちなみに山口高校演劇部は17時30分の開演となります。