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2021年02月14日

大村益次郎 [歴史]

 山口市南部の鋳銭司に鋳銭司郷土館があり、郷土出身の大村益次郎の資料が展示してあります。大村 益次郎は鋳銭司の出身で、幕末期の長州藩の医師、西洋学者、兵学者。維新の十傑の一人に数えられています。 戊辰戦争では、東征大総督府補佐となり、勝利の立役者となりました。事実上の日本陸軍の創始者、あるいは東京鎮魂社の創始者として現在も靖国神社の参道に銅像があります。ちなみに郷土館の館長が素晴らしい方で、私は定期的に訪問してご指導を賜ります。是非皆様も訪れて館長とお話ししてみて下さい。
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2021年02月10日

昭和史「講義」 [歴史]

 『日本のいちばん長い日』や『ノモンハンの夏』の著者・半藤一利氏のベストセラー『昭和史』の語り下ろし講義を完全ノーカットで拝聴いたしました。同氏が江戸っ子ならではの調子で、激動の「昭和」という時代の本質に迫り、大変面白い語りでした。特に226事件についての語りは、同氏が青年将校の生き残りの方から聞かれたという実話を語られており、私は歴史が好きなので226事件についてはかなり関係書物を読みましたが、初めて知る話も多く、興味深い語りでした。
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2020年10月11日

萬代家と常栄寺 [歴史]

山口市の十朋亭維新館の雪舟生誕600年関連企画「萬代家と常栄寺」を見学し、ギャラリートークを拝聴いたしました。毛利元就の長男で隆元の菩提所として創建された常栄寺ですが、大正15年、火災により本堂はじめ主要な建物が焼失し、復興に尽力したのが萬代家8代目の当主・亀四郎だったそうです。そのような縁から萬代家には常栄寺に由来する資料が多く残っているとのことで、今回の企画展となったそうです。
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2020年07月27日

疫病よけ缶バッジ [歴史]

山口市鋳銭司の鋳銭司郷土館は、疫病退散の呪文が彫られた石仏拓本をデザインした缶バッジを作成いたしました。呪文の石仏は鋳銭司の郷土史家、故内田伸さんが2012年に仁保上郷にある石仏から見出したそうです。拓本を取って彫られた文字を調査した結果、疫病よけを願う呪文と判明したとのことです。実は先日郷土館に伺った際に、疫病退散の呪文が彫られた石仏拓本のカードをいただいたばかりです。缶バッジも是非欲しいところですが、質問に答えた入館者に大村益次郎の銅像をデザインした缶バッジとセットでプレゼントされるそうです。鋳銭司は幕末に長州軍を率い「日本近代建軍の父」として知られる兵学者である大村益次郎の生誕地です。東京の靖国神社の銅像があり「軍神」のイメージが強いかもしれませんが、郷土では教育者として私塾を開いて若者を育てています。
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2020年01月13日

防府天満宮 [歴史]

今週末に迫った息子の大学受験の合格祈願に、防府天満宮を参拝いたしました。運の良いことに先輩でもある宮司と偶然お会いし、年始のご挨拶もできました。樹齢が推定で800年という御神木がありまして、そちらにも手を合わせて参りました。防府天満宮境内にはほぼ等間隔に並んで楠の巨木が3本あり、その中心をなす楠が御神木とのことです。
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2019年12月15日

雲谷庵と岸見の石風呂 [歴史]

今日は午前中、雪舟が晩年を過ごした山口県庁近くの雲谷庵の茅葺き屋根の改修工事を見学しました。そして午後は中山間地域に文化財として残る石風呂で汗を流しました。その石風呂がある家屋も茅葺きですが、中の庵で火を焚いています。大丈夫なのかと思っていましたら、むしろそのように日常的な利用をする方が茅葺きの屋根には良いそうです。ちなみに石風呂とは古典的なサウナで、石窯の中で火を焚き、その余熱で体を暖めます。東大寺建立のために木を切り出し、運搬する人夫達を癒すために、重源上人が整備をしたと伝えられています。
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2019年11月23日

万葉集の恋歌 [歴史]

今夜は「いにしえからのラブレター」と題した、知人のイベントに参加いたしました。場所は山口市中心部の一ノ坂川沿い、老舗のギャラリーカフェで開催されました。ケーキセットを頂きながら、万葉集の恋歌の朗読をピアノの伴奏にのせて拝聴いたしました。言語と現代訳で語られる万葉集は、なかなか情熱的な恋歌で興味を引きました。かつて大内氏が京都にあこがれてまちづくりをし、西の京と称される山口にふさわしい催しでした。参加者は皆さんお洒落されて、まさに雅という表現がふさわしい雰囲気でした。
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2019年08月15日

終戦記念日の番組 [歴史]

終戦記念日の今夜、NHKで226事件の番組が放送されました。最近では2月26日でさえ全く関連番組の放送がないので寂しく感じていましたので、興味津々で視聴いたしました。同事件に関する海軍の資料が発見されたとのことで、海軍が情報収集した内容が詳細に記録されていたようです。暗殺の標的となった当時の総理も侍従長も海軍大将、海軍としては陸軍の青年将校に対してどのように思っていたのか疑問です。ちなみに襲撃された鈴木貫太郎侍従長は終戦時の内閣総理大臣であり、日露戦争時には日本海海戦で中佐として参加していました。
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2019年08月06日

原爆資料館 [歴史]

今日は原爆が投下された日と言うことで、朝から式典の生中継を視聴し黙祷をいたしました。夜には新たな展示となった原爆資料館の特集をテレビで視聴しました。犠牲になられた方々それぞれに普通の生活があったことを実感しました。現在の平和公園付近には約4千人の住民が生活をされていたようてすが、一瞬にして何もかも喪失したとは無惨なことてす。
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2019年05月17日

中心商店街路地裏の歴史的建造物 [歴史]

山口市の中心商店街から一歩入った路地裏に老舗の蕎麦屋があります。私が幼少時から通った馴染みの店で、古い建物には亡くなった両親との思い出もたくさんあります。歴史的建造物とも言えるその建物な中を、新しく赴任されたタウンマネージャーに見学してもらいました。僕と共通な思いとしては、その歴史を感じさせる建物を保存してまちの活性化に生かすことです。
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