20年ぶりの選挙戦で投票率は過去最低

　下松市長選挙が14日に投開票されましたが、20年ぶりの選挙戦だったにもかかわらず、投票率は43.98%と過去最低であったことが報道されました。現場の雰囲気はわかりませんが、一般論として保守対決の一騎打ちだと勝敗の予測が立たず、投票率は上がりそうな気もしますが、20年ぶりの市長選で市民が困惑したのかもしれません。落選された候補者は当初、無投票を避けるための立候補を訴えられたとのことで、無投票が避けられたことは良かったと思いますが、投票率の過去最低記録更新は残念です。

野党候補一本化困難

　新聞報道によりますと12日に国政選挙で野党共闘を目指す市民団体「市民連合@やまぐち」が野党関係者らを交えた会合を開き協議したようですが、共同代表は山口1区での野党候補一本化は難しいとの認識を示したようです。そうすると与党現職が有利となり選挙区では当選確率が高くなりますが、野党の思惑は比例代表の票獲得にあるわけです。つまり小選挙区で候補を擁立しておかないと比例票の獲得ができず、中国地区の比例当選が難しいという野党各党の都合があります。国民には理解が難しい現在の選挙制度だと思います。

伊藤かずき後援会総会

　山口市長である伊藤和貴氏の後援会総会に参加いたしました。後援会長はJAの要職を務められた山本伸雄氏、前山口市長の渡辺純忠氏の後援会長でもありました。その他私が平成18年に市議会議員に初当選した際に同じ会派であった元議員も多く参加されており、懐かしい再会がありました。市町の合併で新しい山口市が誕生した際、渡辺純忠氏を初代市長にと市長選挙で一緒に戦った先輩方です。

年始の辻立ち

　今年最初の辻立ちによるご挨拶を実施いたしました。自宅近くの、毎朝辻立ちしている県道は近くに大型商業施設があることもあり、元旦から渋滞していました。そこで毎年、2日か3日には年始最初のご挨拶をさせていただいています。約1時間の間でしたが、数人の知人友人にもご挨拶できて嬉しく思いました。当然、帰省や旅行の他県ナンバーの車も多く、帰省されていた同級生とも遭遇いたしました。

改正公職選挙法の可決・成立

　いわゆる1票の格差を是正するため、衆議院の小選挙区の数を「10増10減」する改正公職選挙法が、参議院本会議で賛成多数で可決・成立しました。改正法は早ければ12月下旬に施行され、それ以降公示される衆議院選挙から適用されることになります。その結果として山口県は現在の4小選挙区が3に減ります。詳細な区割りはまだわかりませんが、現在山口市は市町合併の結果、市内で1区と3区に分かれていて、そのような状態は解消されるようです。

期日前投票所での校歌メロディーの効果

　先日ブログに投稿した岩国市議会議員選挙における期日前投票所での校歌メロディーを流してリラックス効果を生む新たな取り組みですが、効果があったのかどうか投票率は残念ながら50％に届きませんでした。効果の検証は不可能ですが、山口市議選同様に投票率の低下は、市や市議会に市民の関心を高める取り組みが問われる結果となりました。私は少しでも市議会に関心をもっていただきたいと、定例会ごとに地域政党　やまぐちの風　市議会報告を配布し、市議会での発言につきましてもSNSで発信しています。しかし私自身の知名度アップや関心度が上がらなければその効果も期待できないのかもしれません。

投票所で校歌メロディー

　10月23日投開票の岩国市議会議員選挙では、下落傾向の投票率アップへ向けて、市選挙管理委員会が今日から始まった期日前投票で、小中学校の校歌のメロディーを流す取り組みを始めたと新聞報道で知りました。市教育委員会経由で音源の提供を受けた小中学校計35校の校歌メロディーを約70分間に編集し流しているとのことでした。大型商業施設での期日前投票所で商品PRの音楽が流れていたからだそうです。

事務作業

　今日は梅雨空で雨が降りそうな日でしたので、選挙後になかなか時間がとれなくてたまっていた事務作業に従事しました。事務仕事は苦手なものですから、時々睡魔に襲われながらなんとか目標としていた作業は終えました。あらためて選挙期間中に事務局長を務めていただいた方に、心より感謝したいと思います。

過去最低の投票率

　令和4年4月24日執行の山口市議会議員選挙は投票率42.52%と過去最低の投票率となりました。今後市議会におきましても、しっかりとした分析が必要ですが、得票を伸ばせなかった私にも責任があります。

山口市議会議員選挙7日目

　山口市議会議員選挙の選挙活動が終わりました。今日は地元の新興住宅地のみならず、4年間の市議会定例会ごとに通い続けた中山間地域、そして私の故郷であり毎日のように歩く中心商店街に伺い最後の訴えをいたしました。皆様暖かく迎えていただき、本当に嬉しく思いました。最終日は同級生の運転による街宣活動、そして大学生の息子が最後まで一緒に訴えてくれました。いつもの選挙と大きく違ったのは多くの女性にお出迎えいただいたことで、息子の高校時代のサッカー部のチームメイトのお母様方でした。