防衛大臣

防衛大臣に安倍元総理の実弟、岸信夫衆議院議員が起用されました。心よりお慶び申し上げます。自民党時代には私の自宅で、子育て世代の市民を集めて座談会を実施されたこともあります。私が初代会長を務めました、中国地区防衛協会青年部会連絡協議会の設立総会で記念講演をしていただきました。しかし自民党山口県連会長に就任されたにもかかわらず、私は維新から県議会議員選挙に立候補して、裏切ってしまいました。心よりお詫び申し上げたいと思います。

久しぶりの野党議員

野党による新党設立で立憲民主党が設立され、代表に枝野代表が選出されたとのテレビ報道がありました。国会も閉会してしばらく経過しますので、久しぶりに野党の議員の顔ぶれを拝見しました。しかもそこにはかつての民主党の歴代党首等、懐かしい政治家も見えました。国会中継がないと野党議員をテレビ報道で見ることはありませんし、かつての大物と言われた議員が質問することはほとんどないので、久しぶりに姿を見ました。全く期待はしていませんが、たまには存在感を示して欲しいと思ってしまいました。

地方創成臨時交付金

国の第2次補正予算が閣議決定されるとの報道がありますが、内閣府地方創成推進室が発行している新型コロナウイルス感染症対応地方創成臨時交付金の活用事例集を入手いたしました。109事業にも及ぶ事例集がイラスト入りでわかりやすく掲載されています。多種多様な事業は今後の各地方行政による補正予算にも参考になるものと期待しています。

申請サポート会場も完全予約制

政府による事業者に対する持続化給付金については、その申請において様々な申請書類等が必要であり、難しいとの声を多く拝聴いたします。そこで山口市の中心商店街のデパートに申請サポート会場が開設されたと聞き、早速様子を見に行ってみました。すると完全予約制の幟と関係者が出迎えてくれました。インターネットによる予約とのことで、ネット社会に不慣れな経営者はここでも後回しになるのでしょうか。商店街を歩いて多くの事業者の声を拝聴しましたが、昔からの商店街では経営者の高齢化も進んでいます。

吉村大阪府知事の人気

新型コロナウイルス対策について全国世論調査によると、「最も評価している政治家」は大阪府の吉村知事が断トツのトップだとの報道がありました。政府対応の遅れが批判される中、休業要請や外出自粛の解除へ向けて大阪府独自の基準を示すなど、吉村氏の対応が全国的に注目を集めた結果だと思います。特に事業者の立場を最も理解している政治家だと、テレビ報道での発言を視聴していて実感しています。吉村知事は日本維新の会所属の首長ですから、私がひいきめなのは確かでしょうが、今回の世論調査に同感される国民は多いのではないかと思います。

持続化給付金への課税

コロナウイルス感染症対策を踏まえて創設された給付金のうち、売上が減少した個人や法人に支給される持続化給付金が課税対象となると知って驚きました。現在、飲食業など幅広い業種が経営難に陥り、赤字経営の事業者も続出すると予想される中、その救済のための給付金に課税するという神経が理解できません。戦後最大の国難という緊急時における特別な救済策である以上、やはり特別な立法措置により、非課税とするべきではないでしょうか。

特別定額給付金の申請

特別定額給付金の申請をスマートフォンでいたしました。ホームページで申請方法を確認しながらの作業でしたが途中で停滞してしまい、動画で申請方法を確認しながらやっと完了いたしました。自分で実践してみて感じたことは、マイナンバーカードの読み取りが遅いので正常に進んでいるのかどうか迷ってしまうということです。その過程さえ落ち着いて完了できれば、日常でスマートフォンを活用している方なら大丈夫だと思います。申請の控えも受信できましたので、申請は完了したと認識していますが、振り込みまでどの程度の日数を要するのか楽しみです。

大臣によるスーパー視察の必要性

経済再生担当相がスーパーを視察し、買い物をする姿をテレビ報道で視聴しました。SPをはじめ多くの関係者を引き連れて、しかも大手企業のスーパーを視察して何の意味があるのか、よくわかりませんでした。様子を視聴すると、一般客の邪魔になっているようでもあり、密になっており、そもそも大手スーパーは対策も万全のはずです。大臣は民間事業者への休業要請や外出自粛要請を段階的に解除するための府独自の基準「大阪モデル」を決定した吉村洋文知事について、「何か勘違いをしているのではないか。強い違和感を感じる」と述べたそうですが、大臣が記者会見で述べることではなく、直接知事に真意を確かめれば良いだけのことではないでしょうか。

飲食店以外への支援

新型コロナウイルス感染拡大を受け、山口県は飲食店に一律10万円の支給、山口市は飲食店に3か月分の家賃補助として1店舗あたり最大30万円給付することになりました。足りないとのご批判もありますが、私のもとにはその他の業種からも悲鳴の声が届いています。あるいは店舗が自社物件である場合でも取得費用の借入があり、支援されないのは納得できないとの批判もあります。今後あらゆる業界に経済的な影響が及ぶなかで、飲食店以外への支援策も検討しなくてはなりません。

橋下徹氏の魅力

最近、橋下徹氏のテレビ出演が増えているような気がしています。私は同氏に魅力を感じて平成27年に｢維新の党｣(当時)公認候補として山口県議会議員選挙に立候補しました。今朝もテレビ出演されていましたが、たまたま友人から電話があり｢有事にこそ、彼のようなリーダーシップが政治家には必要だ｣と期待していました。私も全く同感で、永田町の常識ではなく、国民の現実が理解できているリーダーの登場を期待しています。