新型コロナウイルス感染者ゼロ

　山口県は昨日、新たな新型コロナウイルス感染者がいなかったと発表いたしました。1日あたりの新規感染者公表がゼロとなるのは7日ぶりです。周辺の県で感染者数が微増するなか、少し安心する発表でした。

山口市ワクチン接種予約を再開

　山口市は8月以降の新型コロナウイルスワクチン接種の予約受付について3日に一時停止していましたが、予約を再開すると発表しました。各医療機関で順次再開し、15日午前9時から市の予約受付システムも利用できます。一方で8月、9月に計画していた集団接種の実施については今後の供給量などを踏まえて検討するようです。ワクチンの供給見通しは未だ市の希望する量よりも少ないそうです。

緊急経済対策③

　山口市は料飲組合や商店街振興組合といった団体に対し、感染症対策やデジタル化の対応に必要な経費を補助します。さらに9月以降には市内農林水産物の販売促進イベントを中心商店街において開催する予定です。これらの事業費を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を7日開会の市議会6月定例会に提出します。予算規模は7億8千万円、円滑な予算執行を要望してまいります。

緊急経済対策第9弾②

　8月から市内の宿泊施設利用客に土産物店で使用できるクーポン券を配布します。6万人分を発行し、事業費は1億3,500万円となります。1泊5,000円以上の宿泊に限り、市内の特産品を扱う店舗で使用できるクーポン券2,000円をお渡しします。配布する宿泊施設や利用できる店舗を7月に募集することにしています。

緊急経済対策第9弾①

　山口市は新型コロナウイルス感染拡大に伴う新たな経済対策を発表いたしました。感染拡大防止や消費需要の喚起に取り組み、予算規模は約7億8千万円となっています。その内容について何回かに分けて書き込みたいと思います。7月以降に修学旅行や部活動等で県外から帰ってきた市立・国立の小中学生と教職員を対象にウイルス検査を無料化いたします。山口市は事業費を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案を7日開会の市議会定例会に提出いたします。

新型コロナワクチン担当職員の長時間労働

　新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を担当する山口市の職員が、過労死ラインを超える179時間にも及ぶ残業をしているとのテレビ報道がありました。実は昨日偶然にも、その担当理事である同年齢の部長級職員に激励の電話をしたばかりでした。テレビでは職員課長のインタビューも同時に報道され、職員の増員を調整しているとのことでしたので少し安堵しています。

高齢者・障害者の通所・訪問系事業所の先行接種

　山口市に隣接する防府市ではデイサービスなど高齢者・障害者の通所・訪問系事業所の従業員約2000人に、新型コロナウイルスワクチンを先行接種すると発表いたしました。同市の計画では、こうした事業所の従業員は高齢者の後に接種することになっていたようですが、市内での感染者急増しているため接種対象を拡大することになったようです。

日曜日の人の流れ

　山口情報芸術センターYCAMにおいてトークイベントに参加いたしましたが、駐車場が大変混雑しておりました。停車中の皆様の行先を分析したいと思い、周囲を歩きましたが中央公園で遊ぶ家族連れが多いことがわかりました。その後週末の中心商店街の人出を確認に行きましたが、私が見てもヒアリングしても少ないとの結果でした。全国的に新型コロナウイルス感染が拡大する中で、山口市においても人の流れに変化が生じているように思われます。

高齢者ワクチン接種スタート

　山口市は医療機関の少ない北部の徳地地域で、75歳以上を対象にした新型コロナウイルスワクチンの優先接種を開始いたしました。初日は事前予約した40人が体温測定と予診票の確認を経て、医師からワクチンの接種を受けました。15分間もしくは30分間の健康観察後に帰宅となったようです。月内には北部の阿東地区と市内18ヵ所の高齢者施設でも開始される予定です。