3回目一般接種開始

　山口市は一般市民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの3回目接種を開始いたしました。2回目接種から8ヵ月経過した人に順次接種券を発送し、2月から65歳以上の高齢者に限り接種間隔を7ヵ月以上に前倒しする方針です。市内の個別接種はファイザーかモデルナ製で、2月からモデルナ製による集団接種も進め、県総合保健会館には定期会場を設けます。

抗ウイルスコーティング

　閉会した山口市議会定例会の総務委員会の審査におきまして、管財課に庁舎管理について質問をいたしました。感染リスクを低減させる抗ウイルスコーティングを実施しているとの答弁があり、さらに詳しく説明を求めました。金属やプラスチックだけでなく木製や布製等にも有効であり、1年間抗菌性能が持続されるものとのことでした。ちなみに市議会議場内すべての机、椅子、アクリルパネル、傍聴席の椅子や手すりにも抗ウイルスコーティングされたとのことでした。

中小事業者デルタ株集中対策支援金

　山口県は新型コロナウイルス感染症、特にデルタ株の急激な拡大の影響により、売上が大きく減少している県内中小企業者等の皆様に、事業の継続を支援するため支援金を給付しています。前回の中小企業事業継続支援金を受給済みの事業者へは個別に案内通知が送付されているようですが、一部届いていない事業者もあるようで注意が必要です。受付期間は12月17日までですがお困りの方は早めに対応されることをお勧めします。

就学前施設クラスター

　山口市の就学前施設では16日までに園児12人、職員3人、園児の家族5人の計20人の感染が判明しています。保護者ら約170人を検査したこともあり、その後も感染者が増加しているように思えます。私は14日山口市議会本会議において「保育所における新型コロナウイルス感染対策について」一般質問をいたしました。その中で園児たちへのマスク着用の徹底が難しいことを訴えています。

山口市、飲食・観光事業者支援金の受付開始

　山口市は新型コロナウイルスの流行によって売上げが大幅に減った市内の飲食や観光関連事業者へ支援金を給付いたします。9月1日から10月末まで受付け、不備がなければ申請から約2週間で支給します。申請書は市のホームページでご確認いただき、山口商工会議所に郵送でお申し込み下さい。今回は飲食料品などの納入業者、タクシー、自動車運転代行業者にも支給されます。

安心飲食店の認証開始

　山口県は新型コロナウイルス感染症対策の基準を満たす飲食店を認証し、応援金20万円を給付する制度「やまぐち安心飲食店認証制度」をスタートいたしました。第3者が感染対策の充実度を評価することで、落ち込んだ飲食店の需要回復が期待されています。5千店舗の認証を想定して応援金の総額は10億円とのことですので、飲食店経営の皆様には頑張っていただきたいと思います。

頑張る事業者リスタート補助金

　山口県は新型コロナウイルスの感染防止対策を行う中小企業を支援しようと、頑張る事業者リスタート補助金の受付を16日から開始すると発表いたしました。1月から6月の間に年か一昨年の同月比で売り上げが減少した月があることを条件とし、1事業者当たり上限50万円として補助率は4分の3以内となっています。

山口県が帰省客に無料検査実施

　山口県は人の流れが増加するお盆の時期に合わせて、新型コロナウイルスの感染拡大を防止しようと、県外からの帰省客を対象に無料PCR検査の実施を開始すると発表いたしました。期間は11日から31日まで、県内の空港2か所とJR新山口駅と徳山駅です。予算は約2,500万円とのことですが、重要な政策なのでもっと早期からの実施と検査場所の増加が検討できなかったのか残念です。

山口県ワクチン接種状況第1位

　新型コロナウイルスワクチンの接種状況につきまして、山口県は1回目の接種率が約45%、2回目が34%でともに全国第1位となったようです。そのうち65歳以上の接種率は1回目tが約86%で第33位、2回目が約82%で第7位となっています。人口が少ないこともその要因だとは思いますが、人口分散型の都市構造も影響しているかもしれません。

中小企業事業継続支援事業

　山口県では、この度、コロナ禍で苦しむ事業者の支援として、中小企業事業継続支援金として、法人40万円、個人20万円の支援金を給付します。今回の支援金は一定の条件がありますが、全ての事業者が対象となります。受付は明日から開始です。また、申請窓口は地域の商工会、商工会議所です。