予算決算委員会

　山口市議会は予算決算委員会を開いて、各分科会長の報告、討論の後、予算関連議案を賛成多数で可決しました。私は討論に参加し賛成の理由及び指摘や要望について発言しました。ニューヨーク・タイムズ紙の記事掲載を契機として来街者の増加が期待される中心市街地の来客対応、放課後児童クラブ運営事業費について既存の施設を有効活用し、コスト面や開設への期間、利用者の動向などを踏まえ、総合的に検討した上で臨時学級開設に至ったことへの評価、交通対策費に関連して各事業への期待を述べました。

小林愛実ピアノ・リサイタル

　2021年第18回ショパン国際ピアノコンクールで第4位入賞をはたされた、山口県宇部市生まれの小林愛実氏のピアノ・リサイタルを拝聴しました。山口市民会館の大ホールは満席で、演奏終了後は拍手がやまず、3曲もアンコールに応える、故郷ならではのサービスだったのかもしれません。さらに演奏会が終了してもサイン会に応じるとのことで、大変長い行列ができていました。ご本人にとって山口市民会館の音響等、どうだったのか伺ってみたいものです。

走れ!走れ走れメロス

　山口情報芸術センター[YCAM]のシネマにて上映中の「走れ!走れ走れメロス」及び「メロスたち」を監督•編集された折口慎一郎氏と亀尾佳宏氏によるトークイベントに参加しました。県内各地から演劇関係者等多くの参加者があり、記念撮影会も盛り上がっていました。終了後に私の自宅に近い山口中央高校演劇部の生徒からチラシを手渡され、演劇公演に誘われました。山口高校演劇部の公演にゲスト上演するとのことでした。3月26日火曜日16時から山口市民会館小ホールで開催されます。ちなみに山口高校演劇部は17時30分の開演となります。

山口市議会農林建設委員会2日目

　山口市議会農林建設委員会の2日目は農業委員会事務局及び農林水産部の審査でした。審査終了後に農林建設委員会・分科会が実施され、予算関連議案については分科会長報告に盛り込むべき内容を議論し、私もしっかり発言しました。付託された議案は可決し、次は11日月曜日の予算決算委員会です。私は必ず討論に参加していますので、明日は討論の原稿作成です。さらに早速、地域政党やまぐちの風　市議会報告vol.24の作成にも取り掛かります。市議会定例会の後半は文章の作成に追われます。

山口市議会農林建設委員会1日目

　山口市議会は常任委員会の後半日程となり、私は所属する農林建設委員会において、上下水道局と都市整備部の審査をいたしました。上下水道局の質疑では水道事業及び公共下水道事業において赤字予算となっていることに触れ、物価高騰の影響であることが判明しました。都市整備部では令和6年度から河川治水課が新設され上下水道局において策定に着手された雨水管理総合計画の策定に引き続き取り組むことを確認いたしました。

山口市議会生活環境委員会2日目

　山口市議会生活環境委員会2日目の審査を傍聴いたしました。今日の審査対象は環境部と交流創造部、審査時間は10時から17時と長時間に及びました。特に交流創造部は観光交流課を所管しており、山口市がニューヨークタイムズ紙の2024年に行くべき52ヵ所で世界の旅行先として3番目に選ばれたことに関連する質問が、本会議に続き多かったと思います。6日と7日は私の所属する農林建設委員会の審査です。6日は上下水道局と都市整備部、7日は農業委員会事務局と農林水産部の審査となっており、傍聴も可能です。

山口市議会生活環境委員会1日目

　山口市議会は今日から4日間、常任委員会での審査となりました。私が所属する農林建設委員会は後半の6日と7日の審査ですので、前半の2日間はいつも生活環境委員会を傍聴いたします。本日の生活環境委員会での審査は各総合支所と地域生活部、さらに商工振興部でした。10時に開会して商工振興部の審査が終了したのは19時過ぎ、様々な質疑がありました。特に小郡都市核に関する議論では、小郡総合支所と商工振興部双方の見解を拝聴することができて参考になりました。

2024やまぐち大殿ひなさんぽ

　山口市中心部の大殿地区で観光施設や店舗に飾られた大正時代から現在までのおひなさまやひな人形を散策しながら鑑賞するイベント「2024やまぐち大殿ひなさんぽ」を楽しみました。大路ロビー周辺ではアトリエa.p.rのファッションショーも開催され、直前まで降っていた雨がやむという奇跡もありました。歩いて散策するには少し広範囲ですが、歩いてみると様々な業種の店舗も点在していて楽しめます。

移住相談件数

　地方移住を支援するNPO法人「ふるさと回帰支援センター」が2023年の移住相談件数を発表しました。
都道県別の移住希望地としては静岡県が4年連続1位、山口県は9位で中国地方ではトップでした。上位は東京からのアクセスの良さが理由なようで、それ以外の上位は福岡県と北海道で要因はなんとなく理解できます。そして10位以内に山口県と広島県がランキング入りしているのは気候でしょうか。その理由だと岡山県が20位以内に入らないのは理解できないので、何か別の要因があると思われます。

全国宿泊客数

　観光庁が29日に公表した2023年宿泊旅行統計の都道府県別データによると、山口県を除く46都道府県でホテルや旅館に宿泊した日本人と外国人の延べ人数が前年から増えました。山口県は約9％減で理由について観光庁としては分析していないとのことです。山口県の分析としては、全国に先駆けて旅行需要が回復した影響で22年に比較して23年は反動減とのことです。隣接する福岡県は増加率5位、広島県は9位でした。