行政の自己満足

市民の方から貴重な意見を拝聴しました。山口市の行政は自己満足な事業が多いのではないかとの意見でした。合併して12年、都市整備が続いてさまざまな公共投資が実施されました。多くの施設が完成する中で、お洒落な施設は多いのですが果たして多くの市民が待望していた施設が建設されたのか疑問がの残るところです。私自身ほとんど利用しない施設も多く、ましてや中山間地域の住民には全く縁のない施設が多いのではないでしょうか。それらの施設はどうも行政が都市間競争に勝とうと、無理して建設しているように見えるとの感想でした。公共施設に多くの市民が集い、その周辺地域も発展していくことが理想ですが、果たしてそのような効果があったのでしょうか。それについて検証することこそ、議会に課せられた責任であろうかと思います。