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2016年11月09日

自らの国は自ら守る [国防]

米大統領選に勝利したトランプ氏は、選挙期間中から過激と思える政策を訴えてきましたが、日本の防衛問題に関わる発言もありました。各国との同盟関係について「米国は世界の警察官ではいられない」と見直しに言及し「日本の核保有は悪いことだとは思わない」とも主張しています。核保有については全く現実的ではありませんが、彼の認識としては「自らの国は自ら守れ」と言うことだと思います。日本は戦後米国の核はもとより全国の米軍基地の抑止力のもと平和を維持してきましたが、ついに新たな認識を示した大統領の誕生で国防について真剣に考えるべき時が来たと言うことです。米国の安全保障にとっても日米同盟は重要なので、そう簡単に現在の状況が変化するとは思いませんが、トランプ氏の発言に賛同した米国民が存在することは事実です。世界で最も危険な国に隣接し、米国に次ぐ軍事大国に領土を狙われている我が国は、今こそ国防について国民全体で議論すべきです。もう安保法制を審議していた頃とは全く状況が異なる事実に向き合わなければなりません。

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