陸上自衛隊山口駐屯地創設65周年記念行事

陸上自衛隊第17普通科連隊等が駐屯する山口駐屯地において、創設65周年記念行事が規模を縮小して実施されました。来賓のみが招待され、市民には公開されませんでしたが、式典に続いて観閲行進、模擬戦闘の展示と例年通りの内容でした。祝賀会食がありませんでしたので県内他の基地司令等との交流はできませんでしたが、海上自衛隊下関基地隊司令及び小月教育航空群司令とは路上で話すことができました。ともに市内の来賓のみ招いて式典等のみ実施されたようです。

自衛隊協力団体

自衛隊山口地方協力本部協力会の総会が開催されました。私は設立時から関わっており、事務局長も務め現在は副会長を務めています。総会に続き地方協力本部長と広報室長による講話や映像紹介があり、現在の自衛隊の活動がよくわかりました。今年度の活動についてはコロナ禍で縮小されていますが、自衛官募集には協力したいと思います。

イージス･アショア配備計画停止の表明

河野太郎防衛相は山口県と秋田県に配備を検討していました、地上配備型迎撃システム｢イージス･アショア｣の配備計画を停止すると明らかにしました。｢コストと時期にかんがみて、配備プロセスを停止する｣とのことです。迎撃ミサイルを発射した場合、迎撃ミサイルのブースター部分を自衛隊演習場内に落下させるには技術的な問題があり、安全に落下できるよう改修するにはコストや時間がかかるとの説明でした。

防衛大学校卒業式

防衛大学校の卒業式をテレビ報道で視聴いたしました。初めて家族や来賓を招かないなど規模が縮小され実施されたとのことです。恒例の帽子投げも見ましたが、報道によると通常より卒業生同士の間隔を開けて行われたということです。安倍晋三首相は自衛隊最高指揮官として、憲法９条に自衛隊を明記する憲法改正に改めて意欲を示し「隊員が高い士気のもとで使命感を持って任務を遂行できる環境を作っていかなければならない」と訓示していました。私の息子と中学時代からサッカー部でチームメイトだった同級生が防衛大学に進学する予定で、4年後に彼が帽子を投げる姿を想像いたしました。

憲法への自衛隊の明記

衆議院予算委員会において日本維新の会の足立康史議員が｢昨日の護衛艦たかなみ出港にあたって、こんなプラカード(憲法違反)があった。大変、残念だ。｣と指摘しました。安倍晋三総理は｢式典にご家族の皆様もおられた。残念ながらすぐその横で自衛隊が憲法違反としたプラカードを持っている。残念であり、終止符を打たなければならない。｣と答弁いたしました。足立議員は憲法への自衛隊明記を訴えました。

防府分屯地創設57周年

陸上自衛隊防府分屯地創設57周年記念行事に参加いたしました。陸上自衛隊第13飛行隊が航空自衛隊防府北基地に駐屯しています。ヘリコプター部隊なので体験搭乗の他、格闘体験、救急法体験、野外炊事体験等が実施されました。最後は祝賀会食でしたが、その場でも分屯地司令自ら日常の勤務紹介をされました。その会場には分屯地に勤務されているほとんどの隊員が参加され、来場者と有意義な交流をされていました。

海上自衛隊下関基地

海上自衛隊下関基地の自衛隊記念日に参加いたしました。同基地は関門海峡の防衛警備を主たる任務としており、掃海隊は機雷除去を実施しています。式典に続いて佐世保音楽隊による演奏会、アンコールは当然軍艦行進曲でした。祝賀会食では太鼓演舞が披露され、大いに盛り上がりました。私は下関消防局長や防災担当課長と情報交換をすることができて、大変有意義な時間を過ごせました。

小月航空基地開隊54周年

海上自衛隊小月教育航空郡は開隊54周年を迎え、記念行事に参加いたしました。海上自衛隊でパイロットになるためには、必ず小月基地で初等練習機T5での飛行訓練を受けなくてはなりません。そのT5によるアクロバット飛行も披露されました。今日も多くの高校生がT5で体験搭乗をしたようてすが、是非航空学生目指して頑張って欲しいと思います。

山口駐屯地花火大会

陸上自衛隊山口駐屯地で花火大会が開催されました。ちょうちん祭りに続けて、山口市民ふるさと祭りの一貫として毎年開催されています。この花火大会の特徴はなんと申しましても、花火の近さです。間近に見る花火の迫力に感動いたしました。

海峡に響くシンフォニー

海上自衛隊下関基地隊主催の、海上自衛隊佐世保音楽隊コンサートが下関市で開催されました。音楽隊は「士気高揚のための音楽演奏」「広報のための音楽演奏」を主たる任務として、年間約100回の演奏を実施されています。小・中・高校生に対する音楽教室や地域行事への参加・協力を通じて国民の皆様ととの出会いやふれあいを大切にされているそうです。さらに海上自衛隊が毎年実施している遠洋練習航海に、練習艦隊音楽隊員として数名を派出、国際親善にも大きく貢献されています。