甦生(こうせい)の大山口

　山口市における映画館の歴史を、市民の記憶と残された資料などの記録を通じて辿る展覧会「Afternote 山口市 映画館の歴史」は本日閉幕しました。1929年に制作された山口を映す最古の映像とも言われる『甦生（こうせい）の大山口』が放映されていましたが、本日開催されたクロージングトークにて、数年後に制作された映像が混ざっていたことが告白されました。昭和4年山口市市制施行を記念して制作された同映像ですが、一部の映像が昭和8年から9年頃の様子だと判明したそうです。間違いよりも、その年代の違いに気がついたことの方が素晴らしいと感じました。