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2017年03月29日

敵基地攻撃 [国防]

ミサイル攻撃を受ける前に敵国の基地を攻撃する「敵基地攻撃能力」について、自民党が「直ちに保有を検討」するよう求める提言をまとめました。今月6日北朝鮮が弾道ミサイルを4発同時に発射したところですが、去年1年間だと20発以上を発射しています。そこで北朝鮮の脅威が新たな段階に入ったとして、自民党の部会は「敵基地攻撃能力」の保有を直ちに検討するよう求める提言を了承したものです。「敵基地攻撃」とはミサイル攻撃を受ける前に、敵国の基地を攻撃することですが「敵基地攻撃能力」の保持は「専守防衛」の日本の安保政策を大きく転換しかねないものですが、政府はこれまでも「能力」を持つこと自体は「憲法が認める自衛の範囲に含まれる」として可能だと解釈しています。ミサイル防衛は実際のところ今回のように4発以上同時に発射されると迎撃は不可能です。国民の生命と財産を守るためには、政府がこれまでとってきた「専守防衛」という安保政策を大きく転換することを検討する時期にきたのかもしれません。
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