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2017年03月05日

赤間神宮 [観光]

赤間神宮は源平壇ノ浦の合戦において、二位の尼に抱かれて入水された幼帝安徳天皇を祀った神社です。関門海峡を臨み白壁に朱塗の水天門があり、境内には、平家一門の墓、小泉八雲の怪談で有名な耳なし芳一の芳一堂や、貴重な資料を展示した宝物殿などもあります。今日は下関で仕事がありましたので、受験が直前に迫った息子の合格祈願にお参りしました。関門海峡から続く参道や朱塗の水天門は普通の日本の神社とはまるで異なる雰囲気が漂い、パワースポットとしても並々ならぬ気を持っています。その並々ならぬ気に期待して参拝し、その風景画像を息子の携帯に送りました。幼くして命を落とした安徳天皇や、栄華を極めながら儚くも滅びた平家に思いを馳せながら、この赤間神宮を訪れてみてはいかがでしょうか。ちなみに隣には日清戦争後の講和条約「下関条約」を締結した春帆楼があり、当時の部屋が記念館として残されています。下関が全国に誇るふく料理で有名な料亭として現在も営業されています。
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