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2017年02月20日

親不孝通り [経済]

福岡市中央区の通称「親富孝通り」がおよそ20年ぶりに、かつての「親不孝通り」という表記に戻されることが決まったそうです。「天神・舞鶴親ふこう通り協議会」は、福岡市中央区の天神地区にある通りの愛称を「親不孝通り」に戻すことを発表しました。「親不孝」という呼び名が若者の非行を助長するとして、2000年から「親富孝」と表記されていましたが、協議会は、今年1月から地域住民と商店主ら愛称変更のアンケートを行っていたそうです。その結果、旧称の「親不孝」が圧倒的に多く、協議会は「名称変更で地域が1つにまとまり、賑わいを取り戻すきっかけにしたい」と話されているようです。私が大学生として福岡市に居住していた頃には「親不孝通り」が若者の聖地で、福岡市の繁華街は大人の「中洲」とお洒落な「天神西通り」とのすみわけがはっきりしていました。そもそもどうしてその名称かと言えば、その通りの先にいくつかの予備校があったことと、その影響か同通りにはディスコや居酒屋、まだカラオケボックスがない時代のカラオケ店が多数存在していたからだと思います。私もそれらの店舗によく通ったものですが、最近では福岡市の繁華街も多様化して「親不孝通り」は少し寂しくなっていたような気がします。今回の名称変更でかつてのような賑わいが取り戻せると良いと期待しています。
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