カジノ誘致の自治体の期待と懸念

カジノやホテル、商業施設などの統合型リゾート（ＩＲ）を推進するための法案（カジノ解禁法案）は、昨日の衆院本会議で自民党や日本維新の会などの賛成多数で可決されました。カジノ施設の誘致を目指す自治体では、経済効果や雇用創出を期待する一方で、治安への影響などを懸念する意見は根強く課題は多いようです。西日本では大阪市と佐世保市が誘致に前向きとのことで、特に佐世保はハウステンボスを核にエンターテインメントやショッピング、国際会議場を含めた統合施設を導入する構想とのことです。同施設はヨーロッパの雰囲気漂うお洒落な街並みだけに、映画のようにフォーマルなファッションで入場するカジノを連想します。紳士淑女の集うカジノ、韓国やマカオにはないそんなアジアで最も格式の高いカジノを目指して誘致されてはいかがでしょうか。