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2016年10月08日

PKO参加部隊視察 [国防]

稲田防衛大臣は、PKO(国連平和維持活動)に参加する陸上自衛隊の部隊視察のため、南スーダンに向け出発しました。南スーダンで、稲田大臣はPKOに参加する陸上自衛隊の部隊を視察するほか、政府要人などとの会談も予定しているとのことです。南スーダンを巡っては、来月から派遣予定の部隊が安全保障関連法で可能となった駆けつけ警護など、新しい任務の訓練をすでに始めていて、実際に任務が付与されるかどうかが焦点です。稲田大臣は、訪問の意義について「私が見たことだけで何かが決まるわけではないが、政府全体の判断の一助になるかと思っている」としています。この件については国会でも防衛大臣の視察について必要性を問題視する声もありましたが、確かに制服組の上級幹部に判断を委ねることも選択肢だと思います。自衛隊にとって防衛大臣が現場に赴くというのは、さまざまな仕事が増えることを意味しています。政府要人との会談についても、大統領と副大統領が権力闘争で武力行使もしている状態で効果があるのでしょうか。
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